塾長ブログ

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不登校のお子様のために安定した日常生活を作るポイントを紹介します

不登校のお子様のために安定した日常生活を作ることは、お子様の安心感や自己肯定感を高め、学校への復帰や社会復帰への一歩を踏み出すために重要です。以下に、安定した日常生活を作るためのポイントをご紹介します。

まず第一に、規則正しい生活リズムを作りましょう。起床時間や就寝時間を一定にし、食事や遊びの時間も決めることで、お子様の身体のリズムを整えることができます。これにより、お子様は安定感を得ることができ、不規則な生活によるストレスを軽減することができます。

次に、お子様の興味や才能に合わせた活動を取り入れることも大切です。趣味や特技を見つけることで、お子様は自己肯定感を高めることができます。例えば、音楽やスポーツ、美術など、お子様が興味を持つ分野に関するクラブ活動や習い事を通じて、自己成長を促しましょう。アシスト春日は「ロボット教室」「科学実験教室」「こどもプログラミング教室」を併設しています。いつでもお問い合わせください。

日課やルーティンを作ることも重要です。例えば、毎日の家事や学習時間、外出などを決まった順序で行うことで、お子様は予測可能な日常生活を過ごすことができます。これにより、安心感を持ち、自己管理能力も向上するでしょう。

さらに、コミュニケーションを大切にしましょう。家族や友人との会話や遊びを通じて、お子様は社会性やコミュニケーション能力を身につけることができます。家族全員で食事をする時間を作ったり、遊びやお出かけを計画することで、絆を深めることができます。


不登校のお子様のための安定した日常生活を作ることは、お子様の安心感や自己肯定感を高めるために重要です。規則正しい生活リズムや日課、お子様の興味や才能に合わせた活動、コミュニケーションの大切さを意識しましょう。

アシスト春日塾長は「児童発達支援士」の資格保持者です。

塾長 大淵和範

不登校の子供とのコミュニケーションの取り方:効果的なアプローチとは?

不登校のお子様とのコミュニケーションは、親にとって重要な課題です。適切なアプローチを取ることで、お子様との信頼関係を築き、問題解決や支援につなげることができます。以下に、効果的なコミュニケーションの取り方についてご紹介します。 まず第一に、お子様の気持ちに寄り添うことが重要です。お子様が話したいときには、積極的に耳を傾けましょう。感情や思いを受け止め、理解することが大切です。共感の言葉や表情を使い、お子様が安心して話せる環境を作りましょう。 また大切なこととして、非難や批判ではなく肯定的なフィードバックを心がけましょう。お子様が自信を持てるような言葉や行動を選び、認めることが重要です。達成したことや頑張ったことに対して褒めることで、お子様の自己肯定感を高めることができます。決してご自分の常識を押し付けてはなりません。「そうなんや。そう感じるんや」この繰り返しが大切です。 また、日常生活の中でのコミュニケーションを大切にしましょう。食事の時間や一緒に過ごす時間を通じて、お子様との関係を深めることができます。リラックスした雰囲気で会話をすることで、自然と話しやすくなるでしょう。 さらに、親自身が冷静さを保つことも重要です。不登校の問題に対して焦ったり怒ったりすることは避けましょう。お子様とのコミュニケーションは長期的な取り組みですので、冷静なマインドセットで接することが大切です。何度も言います。「時間がかかります」・・・ 不登校のお子様とのコミュニケーションは、親にとって大きなチャレンジですが、適切なアプローチを取ることで解決に向けた一歩を踏み出すことができます。お子様の気持ちに寄り添い、肯定的なフィードバックを与えながら、日常生活の中でのコミュニケーションを大切にしましょう。

塾長 大淵和範

「不登校の子供を支えるための親の心構えとは?」

不登校は、お子様とご家族にとって大きな課題です。しかし、親の心構えが適切であれば、お子様を支えることができます。以下に、不登校のお子様を支えるための親の心構えについてご紹介します。お子様個々人で対応は千差万別。まずは基本的事項からお伝えできればと思います。 まず第一に、理解と受容の心を持つことが重要です。不登校の原因は様々であり、お子様自身も辛い思いをしています。親はお子様の気持ちや状況を理解し、受け入れることが必要です。お子様が話したいときには耳を傾け、話を聞くことが大切です。この時「繰り返し話法」はコミュニケーションがうまく取れる手法です(後述します)。 次に、焦らずにゆっくりと向き合うことが必要です。不登校の問題は一朝一夕には解決しません。前回ブログでもお伝えしたように時間がかかります・・・親は焦らずにお子様と向き合い、一歩ずつ進んでいくことが大切です。お子様のペースを尊重し、無理強いせずにサポートすること(後ろから支えるイメージですね)が必要です。 また、専門家の支援を受けることも重要です。不登校の問題は複雑であり、親だけでは解決できないこともあります。専門家のアドバイスやカウンセリングを受けることで、お子様を適切にサポートすることができます。ご自分だけで悩まず、積極的に支援を受けることをおすすめします(塾長は「児童発達支援士」資格保持者です)。
また「アシスト春日」は不登校児童の親を支援する会「えがおの会」の公式サポーターです。 最後に、希望とポジティブな姿勢を持つことが大切です。不登校の問題に直面した時は、親も落ち込んだり不安になることがあります。しかし、お子様には希望を持って前向きに取り組む姿勢を見せることが重要です。お子様に対して「一緒に乗り越えよう」というメッセージを伝え、希望を与えることが必要です。必ず道は開けます。 不登校のお子様を支えるためには、親の心構えが大きな役割を果たします。理解と受容の心、焦らずにゆっくりと向き合う姿勢、専門家の支援を受けること、そして希望とポジティブな姿勢を持つことが不可欠です。お子様を信じ、支え続けることで、お子様は自信を取り戻し、次のステージへステップアップできることでしょう。

塾長 大淵和範

アシスト春日が不登校のお子様の保護者様からのお問い合わせを待つ理由(つづき②)

時間がかかります。後ろから倒れないように一緒に歩いていきますと、

あるタイミングでお子様の口から「勉強したいな」という言葉が発せられます。

「高校行きたいな」「高校で野球したいな」。このタイミングです。「その時」です。

アシスト春日に入会する不登校生はほぼ全員がこのタイミングで教室を訪れたお子様なんです。

 

現在存在する様々な「居場所」との決定的な違いは、

「アシスト春日」は学習のみに徹底的に特化した居場所であるということです。

勉強するための居場所です。ツールは無限。時間や回数も無制限。

過去、中学3年生で入会した生徒さん、小学校3年生まで戻ってちゃんと高校進学していきました。

昨年度は18人勉強していて10人が不登校。8人の3年生全員合格です。

8人中2人は私は一度も顔を見ていません。オンラインでした。

 

ですから「大丈夫」なんです。

 

お子様が「勉強したい」と言い出したジャストタイミングでお母さんの口から「アシスト春日」が出る状態。

「いいところがあるから一緒に行ってみる?」と言っていただける状態にしたい。

 

保護者様からのお問い合わせを待つ理由・・・「その時」が来たとき、受けきるためです。

アシスト春日が不登校のお子様の保護者様からのお問い合わせを待つ理由(つづき)

「受け入れること」ができてしばらく時が流れて・・・

   心配事が次々とよぎります。「いつまで不登校が続くのか?」「勉強が遅れるのは大丈夫なのか?」

究極は「これから先、大丈夫なのか?」です。このことと全く同じことをお子様も心配しています。

時間がかかります。待たなければなりません。お子様の前に出て引っ張るのは愚策です。

お子様の後ろから倒れないように支えながら一緒に歩く感じでしょうか。


   何度も言います。時間がかかります。お子様はお母さんが大好きです。お母さんを喜ばせようとします。

お母さんからお子様に「学校以外で勉強できる塾に通う?」とお子様の前に出て引っ張ったとします。

お母さんを喜ばせたいですから「行く」と言ってしまいます。お母さんは喜んで近くの教室を探します。

お母さんを喜ばせるために「行く」と言ってしまっただけですので入塾しても長続きはしません。

続く・・・

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